イチオシのアーティスト「ぼくのりりっくのぼうよみ」

 
 
本日、新曲MVが公開されたということで
私のイチオシのアーティスト「ぼくのりりっくのぼうよみ」を紹介します!
頭に疑問符が浮かぶようなアーティスト名ですが、初めて彼の音楽を聴いた時はRADWIMPSや米津玄師を聞いた時と同じような感覚になりました。
 
半年くらい前に04 Limited SazabysというバンドのGEN(Ba/Vo)がTwitterで彼の楽曲である”パッチワーク”を賞賛しており、リンクを飛んで聴いてみたら衝撃を受けたのがきっかけで、毎日聞くようになりました。どのくらい衝撃を受けたかというと、あまりCDを買うことがない私でさえ、発売日の0時丁度にiTunesでアルバムをポチるくらい。
 
さらに、驚くことにまだ大学1年生の18歳(私が初めて聴いた時は高校3年生の17歳)なのです。
 
そして、あの『文學界』の編集者からエッセイの執筆依頼が来るほど
多くの大人からもその才能が認められているみたい。
 
まあ、とりあえず天才です。
「あ、天才じゃん。なんだよコレやば..♪¥#%〒☆」
となると思うのでとりあえず聴いてみましょう。
 

パッチワーク

 
ラップっぽい音楽なのですが、爽やかすぎてポカリのCMにも使えそうですよね。
そしてこの卓越した語彙力、今の高校3年生から出てくる言葉ではないです。
 
”ラップ=ウェイ系 ガテン
と少なからずラップに抵抗があった私でさえ、今ではラップ部分を気持ちよく歌ってます。
 
sub/objective
 

実はこの曲は彼が15歳の時に作った曲。
 
"いつしかすり替わる一人称から三人称へ
二元論でしか世界を観れないのは哀しい
全てにapathyだから魂奪われて融ける
いつしか物を見ている自分を見るようになった
人からどう見えてんのか それだけ気にしてる
なんて素晴らしい人生だろう"
 
15歳の少年が書く詩ではないでしょう。
 

"人からどう見えてんのかそれだけ気にしてるなんて素晴らしい人生だろう"

っていう部分が皮肉っぽくてイケてます。
 
彼の独特の世界観はおじさんをも引き込みます。
先日、サイバーエージェントの藤田社長も絶賛していました←
 
 
Sunrise(re-build)
 

 
アルバムの最後に収録されている楽曲。
私的にはイントロの水の流れる音がめちゃくちゃ好きです。
もちろん曲全体を聴いても端的に言って最高です。
 
つまらない毎日に光が刺すような
失敗ばかりの日々さえ肯定してくれるような
そんな感じの楽曲になっているのではないでしょうか。
 
 
そして本日公開された新曲のMV
 
NewSpeak
 

 
タイトルはジョージ・オーウェルの小説の1984からかな??
言葉が具現化しては霧散していく様、現代の言葉の希薄さをよく表現出来ていますね。
今回はMVの監督も彼が務めたみたいです。
 
あの松井玲奈さんもTwitterで絶賛していました。
どこが良いかとでなく、全部が良いのです 。
 
 
他にもぼくのりりっくのぼうよみには良い楽曲がたくさんあります。
というか良い曲しかないので。。。これからが楽しみです。
 
 
 
 
ところでポケモンGOはまだなのかな…
 
 
 
 
 H.T